2007年02月24日

■南茅部高校における「逆サマータイム」とは?

 さすが、献上昆布の町、南茅部。

南茅部高校

 北海道南茅部高校で、逆サマータイムが導入される。

 

 献上昆布と呼ばれる南茅部産の白口浜真昆布(切り口が白いことから)漁の最盛期となる7月に、
 登校時間を30分遅らせるなどの措置をとるようだ。

 これは、早朝昆布漁を手伝ってから登校する生徒の遅刻が目立ったためだという。
 昆布漁最盛期は、一家総出で小学生も昆布干しなどの手伝いをする。
 全身べとべとになる重労働だそうだ。

 この地域事情を考慮した措置、生徒全員が南茅部地区出身者ならではであろう。

南茅部・昆布-1

 沖合いに浮かぶのは養殖昆布の浮きである。無数の浮きが浮かんでいる。
 南茅部は全国で初めて昆布の養殖に成功した町なのである。

 この浮きなのだが、意外なものを使っている。
 ペットボトルや、プラスティック製の洗剤のボトルなどを浮きに利用しているのである。
 海岸沿いに建つ家々の前にこれらのものが山積みされているのを見た時、
 リサイクルゴミのためなのかと思ったのだが、その数が半端じゃないのである。
 不思議に思って、通りかかった小学生に聞いてみたら、
 「ウキ!」と元気な声で答えてくれたのだった。
 
 この無数の浮きの下には昆布があるというわけである。

南茅部・昆布-2

 冬でも昆布を干している風景が広がる南茅部。
 町の人に聞いたところ、出汁昆布などに使うそうだ。

 昨日に引き続き、昆布のエントリーであった。

 そうそう、なぜ「献上昆布」というのかというと、
 古くから松前藩が朝廷や将軍家に奉納していたことから、こう呼ばれているのである。

 (参照)
  ・南茅部支所オフィシャルサイト
    http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/minamikayabe/index.html
  ・南茅部高校7月に「逆サマータイム」導入
   (e-HAKODATE 函館・道南地域ニュースより/函館新聞社提供 2007/2/23)

 (関連エントリー)
  ■続報 「函館昆布カレー」
  ■伊東美咲のいた夏・4 「南茅部の昆布」


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